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【2つ目】人が行動しない、あるいはできない理由

今日は、

人が行動しない、あるいはできない理由の
2つ目です。

早速、本題に入ります。

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2.やりたいことを我慢している
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『やりたいことを我慢している』

これが、人が行動しない、できない理由の
2つ目です。

ちょっと、何のことかわからないかもしれません。

これは私達が育った環境、教育、
悪く言えば、『洗脳』に関係しています。

詳しく見ていきます。

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植えつけられた信念
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私たちは、

『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という教育をされてきました。

受験で合格するためには、
大好きなマンガ、ゲーム、友達との遊び、
これらを我慢して、勉強に打ち込むように言われます。

それが結果につながる、と教えられてきました。

就職試験、公務員試験などにしても、
それらの試験のためには全てを犠牲にして、
ただひたすら勉強に打ち込むことが
成功の秘訣だと教えられてきました。

子どもの頃もそうです。

例えば、ゲームをやりたいとします。

本来は何もせずに今すぐゲームを
やりたいと思ったはずです。

できるなら何もせずに
ゲームだけをしていたいと思ったはずです。

しかし、

「宿題終わらせてからゲームをしなさい」
「部屋を片付けてからゲームをしなさい」
「じゃないと、ゲームを取り上げるよ」

などと言われ、

まずはゲームを我慢し、
何か特にしたくもないことをやって、
最後にゲームにありつける。

こういう状況があったと思います。

ゲームに限らず、親が子どもを教育する上で、
このような状況が恐らくあったはずです。

これはこれで正しいと思います。

子どもを社会に適応できるように、するためには、
このような方法を取ることもしょうがないかもしれません。

また、受験勉強にしろ、就職試験にしろ、
目標のために、何かを犠牲にするのも
しょうがないかもしれません。

しかし、

これらの教育の繰り返しで作られる、

『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という信念が問題を起こす場合もあります。

そして、これこそが、
人間の行動力を奪う原因になります。

それをこれから説明します。

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何かを犠牲にしないと、望むモノを得られない
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『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という信念があるとき、

人は何かを望む場合、そのためには、
何かを犠牲にする必要があると、無意識に感じます。

幸せな生活を送りたいと望むとき、

そのためには、今はがむしゃらに働いて、
あまり家庭にも帰らず、残業してでも
頑張る必要があると考えます。

それが家族のためであり、
自分自身のためでもあると考えます。

安定した収入を得たいと望むとき、

大好きなギターを弾くことも、写真を取ることも
アウトドアをすることも、今は我慢して、
稼ぐことだけに集中しようと考えます。

老後の安定した生活のためには、

盆栽をすることが夢でも、夫婦で旅行に行くことが夢でも、
今は仕事に集中して、そのための資金を貯める必要があると
考えます。

このように、

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将来何か大きなモノを得ようとするとき、
人は無意識の内にその代償として、
大きなモノを犠牲にしようとします。
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それが、

・家族とのふれあい
・大好きな趣味
・ささやかな夢
・自分自身の時間
・etc..

などです。

これらを我慢することで、
将来の大きな未来を手に入れようとします。

しかし、

これらを犠牲にして、『我慢し続ける』
というのを長い間していると、
人間本来の輝きが消えてきます。

それは『やりたいことを我慢している』からです。

本当は、家族とふれあいたいはずです。
将来の大金よりも、家族みんなの笑顔の方が
大切だと感じているかもしれません。

本当は、大好きなギターを弾きたいはずです。
写真も撮りたいし、他にも色々なことをしたいはずです。

本当は、盆栽を今すぐにでもやりたいはずです。
夫婦で旅行にも行きたいはずです。

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本当はやりたいことを、
今すぐにでもやりたいはずです。
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しかし、

『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という信念が深く入っている場合、
それらを無意識に犠牲にしようとしてしまいます。

そうしなければ、それらは手に入らないと
思い込んでしまっています。

これがこの信念で起こる『最初の害』です。
さらに恐ろしいことに、『次の害』もあります。

そして、これこそが行動する力を弱めます。

それをこれから見ていきます。

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自由を忘れてしまう
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『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という信念から、やりたいことを我慢し続け、
その時間が経てば立つほど、人は、

『自分自身が自由な存在であることを
 忘れてしまいます』

犬のように鎖につながれてもいないのに、
鳥のように鳥カゴに入っていないのに、
ライオンのようにオリに入っていないのに、

自分自身が自由な存在であることを忘れてしまいます。

こんな実験があります。

犬を鎖につないで、逃げようとするたびに、
電気ショックを与えます。

これを繰り返し、最後に鎖をはずします。

すると、犬は鎖が外れているにも関わらず、
逃げようとしなくなるそうです。
(米心理学者、マーティン・セリグマンの実験)

電気ショックを与えられ続けた犬は、
もう自由の身になれるのに、「逃げる」
という行動を起こさなくなります。

やりたいことを長い間、我慢していると、
この犬のような状態に陥ってしまう可能性があります。

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やりたいことを我慢する=自分に電気ショックを与える
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やりたい事を我慢することは、
この実験での電気ショックを与えることと同じです。

やりたいことを我慢することで、
わざわざ自分自身に電気ショックを与えます。

そして、そのショックで自分自身が
自由な存在であることを忘れてしまいます。

ついには、新しい行動を起こさなくなります。

これがやりたいことを我慢すすることの、
2つ目の害です。

やりたいことを我慢し続ければ、
し続けるほど、行動する力は弱まっていきます。

なぜなら、

『自分自身が満たされていない』

からです。

自分自身が満たされていない状態で、
何か行動をしようとしたり、目的を達成しようと
しているからです。

30日間も何も食べていない馬が、
目の前にニンジンをぶら下げて、
100km先のニンジン畑を目指すようなモノです。

おそらく、辿りつけずに死んでしまうと思います。

今にも、ウンコが漏れそうで、お尻の穴を
限界突破しそうなのに、トイレの順番待ちで、
他の人に自分の番をゆずるようなモノです。

自殺行為です。突破されます。

頸動脈が切れて、血が吹き出して、
顔面蒼白になり、今にも死にそうな医者が、
他の患者の10時間にもおよぶ手術に挑もうと
するようなモノです。

これこそ自殺行為です。間もなく死ぬと思います。

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まず、自分自身を満たす必要があります。
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やりたいことを我慢しないで、
やる必要があります。

そして、自分が自由な存在であることを
思い出す必要があります。

30日間も何も食べていないなら、
目の前のニンジンを食べるべきです。

そうすれば、体力もついて、目的の
ニンジン畑まで辿りつけると思います。

ウンコが漏れそうなら、まずウンコをすることです。
他人に譲らずにウンコをすることです。

そうすることで、余裕が生まれます。

トイレの外で順番待ちをしている人達を
優しい目で見られるようになっていると思います。

頸動脈が切れているなら、まずは、止血することです。
必要なら輸血もすることです。

そうすることで、体力が戻り、
10時間のオペにも耐えられます。

患者も救うことができます。

まずは、自分自身を満たす必要があります。

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やりたいことをやって、自分自身を満たすことで、
エネルギーを取り戻すことができます。
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自分が自由であることのエネルギーです。

こうすることで行動する力も戻って来ます。

もし、今

「自分はやりたいことをしていないな」

と少しでも思ったなら、やってみると良いと思います。

仕事ばかりで家族とコミュニケーションをとりたくても
とれていない場合は、少し早く帰って話をすると
いいと思います。

目標だけを見つめていて、自分の大好きな趣味を
していなかったら、やってみるといいと思います。

ギターを引いたり、読書をしたり、釣りをしたり、
プラモデルを作ったり、キャンプしたり、絵を書いたり、
色々やってみるといいと思います。

忘れていたキラキラしたエネルギーが戻ってくるのを
感じるはずです。

引退したら、仕事を辞めたら、やろうと思っていること。

夫婦で旅行したい、盆栽をはじめてみたい、絵を描いてみたい、
昔やっていた写真を再開したい、山に登りたい、詩を描いてみたい、

そう思っていることを、今すぐにしてみても
いいと思います。

長いことやりたいことを我慢していると、

『やりたいことが今すぐにできる』

ということを忘れてしまいます。

後でやろうと思っていたことが、
意外と簡単に今すぐにできることに
気づくと思います。

写真を撮りたいなら、カメラを出して
撮るだけです。

もってなかったら、買うだけです。
高くて買えない場合は、使い捨てカメラでも
良いと思います。

夫婦で旅行もそんなに費用をかけずにもできます。

ドライブだけでも良いと思います。

ギターを弾くことも、読書をすることも、映画を見ることも
山に登ることも、絵を書くことも、盆栽を始めることも
家族で食卓を囲むことも、

今すぐに、そんなに費用も時間もかけずに、
できることに気づくと思います。

そして、今までそれを我慢してきた場合、

それをしたことで得られるエネルギーは
想像を超えます。

我慢してきた時間が長いほど、得られるエネルギーは
莫大なモノに感じるはずです。

熱く、強く、明るく、眩しいエネルギーが
全身に満ちるはずです。

もし、やりたいことを我慢してきた場合は、
是非やってみてください。

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まとめ
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私達は、

『何かを得るためには、
 やりたいことを我慢して、
 作業しなければならない』

という信念を教育などから植え付けられてきた、
可能性があります。

この信念は良い作用もありますが、
大きな害もあります。

この大きな害は2つの段階で進行します。

1.何かを得るために、やりたいことを我慢する
2.我慢し続けると、自由を忘れてしまい、
 結果として、行動する力が衰えていく

このように進行します。

これを阻止するためには、

『やりたいことを今すぐにやる』

ことです。

・趣味
・家族とのふれあい
・自分自身の時間の確保
・やってみたいこと
・etc..

これらを今すぐにやってみることです。

費用も時間もあまりかけずに、
これらのことをできることに気づくはずです。

もし、自分自身が今までやりたいことを
我慢し続けてきた場合は簡単にできることを
忘れている可能性があります。

ですから、感覚で判断せずに、
冷静に考えてみてください。

簡単にできるはずです。

そして、それをすることで、
大きなエネルギーを得ることができます。

想像を超えるエネルギーです。

是非、やってみてください。

そして、目標や、やらなければならない事も
あると思いますが、

『やりたいことを我慢しない』

という習慣を身につけるように心がけてみてください。

そうすることで、

・自由な自分
・行動する力のある自分
・本来の輝く自分

を保つことができると思います。

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体感エクササイズ
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今日も体感エクササイズを用意しました。

ほとんど、今までの内容で書いたものですが、
それらを整理して、ステップ順にしました。

■ステップ1:やりたい事を書きだす

・我慢していたけど「やりたい」と思っていたこと
・将来やろうと思っていたこと
・時間ができたらやろうと思っていたこと
・余裕ができたらやろうと思っていたこと

これらを紙に書き出します。

A4以上の紙にペンで書きだすのが個人的には
いいと思います。

なんでもいいのでとにかく書き出します。

誰も見ていないので安心して、
何でも書きだしてみてください。

■ステップ2:今すぐできるか

書きだした1つ1つに対して、

「時間も費用もあまりかけることなく、
 これをするにはどうすればいいか?」

という質問を投げかけてみてください。

自分自身にこの質問をしてみてください。

今まで、後回しにしようとしてきたことですから、
このような質問を強制的にすることで、
思考のブロックを外すことができます。

見えていなかったモノが見えるようになります。

このような質問を自分に投げかけて、
その答えを探ってみてください。

以外に、多くのことが今すぐに、時間も費用も
あまりかけることなく、実行できることに
気づくはずです。

この作業をしてみてください。

■ステップ3:やってみる

ステップ2で行った質問の結果、

「これなら今すぐできそうだな」

と思う物が恐らくあると思います。

それを実行に移してみてください。

やりたいと思っていたことですから、
そんなに抵抗も無くできると思います。

■ステップ4:エネルギーを感じてみる

やりたいと思っていて我慢していたことを
実際に行動に移した瞬間の

『光り輝くエネルギー』

を感じてください。

やりたいことを我慢してた時間が長いほど、
恐ろしいまでのエネルギーが自分の中に湧いてくるのが、
わかると思います。

それを感じてみてください。

そして、可能でしたら、やりたいことを我慢しない生活を
心がけてみてください。

毎日できなくても、週に1回はやりたいことを
やってみるとか、自分自身をいたわる時間を
作ってあげてください。

私達は自分自身に厳しすぎる傾向があります。

もう少し、自分自身に優しくしても
良いと思います。

やりたいことをすることで自分自身が満たされます。
自分自身が癒されます。

本来の自分自身に戻ります。

そうすることで、行動する力もでてきます。

『やりたいことを我慢しない生活』

を心がけてみてください。
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